明和特別支援学校さんでコルク栓を使い鍋敷き作りをしました。

いつもの教室に案内されると!!
コルク班の生徒さんが机に座り、私の方を一心に見つめる視線を感じました。

チョット緊張気味の中で、今日は私がコルク栓を使ってコルク班の生徒さんと鍋敷きを作る実習の日です。

石川県立明和特別支援学校さんと、リサイクルコルクを使った商品を作りましょうと、昨年から打合せを行なっていました。

これから生徒さんが練習を重ねて、上手に作れた段階で、オリジナルのコルク鍋敷き商品として販売する予定です。説明はこの程度にして、実習開始です。

下記写真が今回商品化を検討しているコルク栓を使った鍋敷きです。
コルク栓鍋敷き作り
丸いコルク板と、使用済みのワイン栓を半分にカットした材料を使いコルク栓鍋敷きを作ります。
使用済みワシン栓は太さ・長さ・絵柄などがバラバラです。

 

コルク栓鍋敷き作り

先生の指導を受けながら、1つ1つの作業を丁寧にこなしています。
生徒さんが自ら分別洗浄した、使用済みコルク栓を使い商品作りに挑戦です。

 

■ 作業1
コルク栓鍋敷き作り

丸いコルク板の縁をサンドペパーで角を落とし丸めています。 この作業は改善の余地があります。

 

■ 作業2
コルク栓鍋敷き作り

丸いコルク板の縁部分に半割りにした使用済みワイン栓を並べています。
完成をイメージして、長さ・絵柄の違う使用済みワイン栓を仮置きで、使用するワイン栓をえらびます。

 

■ 作業3
コルク栓鍋敷き作り

仮置きしたワイン栓にボンドを塗りコルク板の縁に貼り付けていきます。貼付け作業も改善が必要です。

作業終了後、達成感・充実感が個々の生徒さんの表情に表れているのが印象的でした。 

 

          「NO IMAGE」

 

完成品を持って、コルク班のみんなで記念撮影。

生徒さんが誇らしげに持つ、コルク鍋敷きが大きな金メダルに見えました。

できた作品は個々の家に持ち帰り、家で使ってもらう事にしました。