10月22日、石川県立明和特別支援学校にて、前回の課題のすり合わせと商品化の打合せに行ってきました。
前回課題となったのは、シャンパン栓についているシリコン部分の取り外しでした。
生徒さんが分別作業をしていたので、隅っこのロッカーの上で打合せが始まってしまいました・・・
先生方は、バザーや企業様とお会いするときにいろいろと商品を見せて反応を見てくださっているそうです。その中で、下記のような意見をいただきました。
- コースターは評判がよく、単価などがわかるかと聞かれた(ほしい企業さんがいるかも)
- 焼印を押して、学校のブランドでつくりたい
- マグネットも使い勝手がよさそう。もっと栓のくびれをとるなど形を工夫すればよいかも
- 鍋敷きやネームタグ、コルクピンなど、単純作業でも見栄えがするものから作業を覚えてもらいたい
帰り際、実際に、ネームタグや紙の作業をしている「和紙工芸班」の教室を見学してきました。
実際に、タグなどを作っているようで壁にサンプルが掲示されていました。
打合せに持っていったコルク栓スライスに版を押してみよう!ということになり・・・
不滅インクのスタンプを押してみると、かなり雰囲気が出ていい感じになりました!
コルクの表面が完全にフラットでないため、「かすれ」がいい雰囲気になります。焼印にするとコテが熱くなるのでやけどが心配ですが、スタンプだとその心配も無用になります。
ひもをゴムに変えることで調理班で作っているクッキーの封にも使えそう。
すぐに今ある商品と一緒に使えて、必ずそれを手にするお客様の目に触れるからかなりいい雰囲気で完成しそう。とのことでした。
小さなところから、回収したコルク栓を生かせる環境を整えていきたいと思います。